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チケットノルマとは?
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- 多くのダンスイベントでは、出演者があらかじめ一定枚数のチケットを“自分で購入(=買い取り)”することを義務付け、あらかじめイベントの運営費をまかなう仕組みが取られています。
これを一般的に 「チケットノルマ」 と呼びます。
出演者は、参加費とは別に数万円(相場は2〜10万円)のノルマ代を主催・運営に支払い、その後にお客様へチケットを販売することで、自分の負担を回収していきます。
一見すると運営を安定させやすい仕組みに見えますが、実際にはこの構造によって出演者への問題が生まれています。 -
問題①作品づくりより「お金の不安」が大きくなる
- 数万円のノルマを抱えると、多くのダンサーにとって 「生活のお財布が一気にピンチになる」 という現実が生まれます。
すると本来は「今回の作品ではどんな挑戦をしよう?」と考えたいところが「ノルマ分を取り戻さなきゃ…」という金銭的なプレッシャーに置き換わってしまいます。
その結果、作品づくりに向けたい時間や心の余裕が削られ、表現の幅を狭めてしまったり、練習時間を減らさざるを得ないケースも少なくありません。 -
問題②挑戦したいのに、挑戦しづらくなる
- ノルマを理由に出演を諦めるダンサーも多くいます。
特に学生や若手、新社会人ダンサーにとって、「まず数万円払う」ことは大きなハードルです。
挑戦したい気持ちがあっても、金銭的な理由で一歩を踏み出せなくなる。その結果、本来生まれるはずだった作品や成長の機会が失われてしまいます。
また、アルバイト・仕事・学校・家庭(家事・育児)と両立しながら踊るダンサーにとっては、ノルマ分の確保が生活全体の負担増につながり、挑戦したいことを後回しにせざるを得なくなることもあります。
実際に、「ノルマの支払いが難しいため出演を諦めた」という声は、これまでに多く耳にしてきました。挑戦の芽を摘んでしまっているのです。 -
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問題③理想の集客のあり方からズレてしまう
- 本来、ダンスを観に来てほしい理由は「この作品を届けたい」「この舞台を見てほしい」という純粋な動機のはずです。
しかしノルマがあることで、「売らなきゃいけないから呼ぶ」「お金を回収したいから呼ぶ」という構造が生まれ、作品への想いや表現そのものよりも“金銭的な事情”が前面に出てしまう、という矛盾が生まれています。 -
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花びらきの運営資金と皆様からのご支援の使い道
- イベントの制作費は、
・観覧チケット
・動画視聴チケット(花おくり)
・参加費(出演者のステージ利用料、広告宣伝費、パンフレット制作費)
で賄っております。
こちらでご支援いただいた金額は、全てイベント運営制作費に使わせていただきます。
セカンドゴールまでいった際は、出演者への還元率も上げたいと考えています。
<概算経費内訳>
会場費:176,000円
人件費:250,000円(企画運営スタッフ、当日スタッフ、写真撮影、動画撮影)
デザイン費:30,000円
機材費:60,000円
その他雑費:40,000円
総額:556,000円
※代表の稼働費は含まれておりません -
さいごに
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- 花びらきは、これからも「挑戦したい」と願うダンサーの背中を押し続けられる場でありたいと考えています。
そのためには、作品づくりに集中できる環境や、安心して挑戦できる仕組みを、提供し続けることが欠かせません。
今回のクラウドファンディングは、その“持続可能な土台づくり”への大切な一歩です。
いただいたご支援は、イベント制作費や出演者への還元、そして次回以降も安心して開催できる運営体制の強化に役立ててまいります。
挑戦の場を絶やさないために。
そして、関わるすべての人が笑顔で終えられるイベントであり続けるために。
花びらきの歩みに力を貸していただけますと幸いです。 - ***
■注意書き・問い合わせ先の内容■
【注意事項】
・反社会勢力、宗教団体、政治結社、マルチ商法、ネットワークビジネス等に関与されている場合は、当サービスの利用をお断りいたします。
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