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第一章:53歳 生涯現役 全日本ライダー
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- 53歳。
今も全日本ロードレース選手権を走り続けている、現役ライダーです。
若い頃に描いた夢は、
「鈴鹿8時間耐久ロードレースで、本気で戦うこと!」
その想いは、年齢を重ねた今も消えていません。
むしろ今の方が、その夢を現実として見える位置にいます。
2027年、鈴鹿8時間耐久ロードレースに挑みたい。
そのために2026年を「勝負の一年」と位置づけ、
全日本ロードレース選手権に参戦します。
これは勢いや思いつきの挑戦ではありません。
これまで積み重ねてきた経験、挑戦と挫折、
そして準備してきたものの延長線上にある”次の一歩”です。
そして今、私は本気で思っています。
53歳は決して遅くない、
今が人生でいちばん速くなれる時期だと。
なぜなら、ここまで走り続けてこられたのは、
自分一人の力だけではなかったからです。
声をかけてくれる人がいる。
応援してくれる人がいる。
「まだ走っていてくれて嬉しい!」と言ってくれる人がいます。
その一つ一つの言葉が、私の心を強くしてくれました。
そして今、もう一度前に踏み出す勇気をもらっています。
このクラウドファンディングは、
ただ応援をお願いするためのものではありません。
この挑戦を一緒に見届け、支え、
同じ時間を共有してくれる仲間を募るためのものです。 -
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第二章:53歳まで現役で走り続けた理由 そして、ここから先に見ているもの
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- 走り続けてきた理由を、ひとことで言うのは簡単ではありません。
特別な覚悟があったわけでも、誰かに使命を与えられたわけでもなく、
ただ、気がついたらここまで走ってきました。
仕事をしながら時間をつくり、資金を工面し、整備をし、
またサーキットに向かう。
決して楽な道ではありませんし、
何度も「ここまでかな。」と思ったこともありました。
それでも、やめるという選択には至りませんでした。
理由は、とてもシンプルです。
「バイクで走ることが好きだった。」
それだけは、ずっと変わりませんでした。
そしてもうひとつ。
走り続ける中で、応援してくれる人たちが現れました。
結果が出た時だけでなく、
うまくいかなかった時にも声をかけてくれる人がいました。
「次も楽しみにしているよ!」
その一言が、また次のレースに向かわせてくれました。
誰かのために走っている、という感覚は正直ありません。
でも、走っていたら応援してくれる人がいた。
その存在が、もっと強くなりたい、
もっと良い走りがしたいと思わせてくれた。
その積み重ねが、今につながっています。
年齢を重ねるほど、続けることは簡単ではなくなります。
体力、時間、環境、すべてに制約が増えていきます。
それでもなお、走りたいと思えるのは、
これまで積み上げてきた時間があるからです。
走ってきた時間そのものが、自分の背中を押している。
だから今も、全日本の舞台に立っています。 -
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第三章:2026年ロードマップ 鈴鹿8耐へつながる戦い
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- この挑戦には、明確な時間軸があります。
思いつきや勢いで語れる話ではありません。
2026年は、2027年の”鈴鹿8時間耐久ロードレース”に向けた
準備と実戦の一年です。
”全日本ロードレース選手権”に引き続き参戦し、
実戦の中で経験を積み重ねていきます。
レースは、走るだけでは成り立ちません。
マシンの仕上げ、セッティングの方向性、メカニックとの意思疎通、
そしてレースウィークをどう戦い切るかという流れづくり。
これらは机上の計画ではなく、実戦の中でしか磨けないものです。
2026年は、そうした一つ一つを確立していく期間だと考えています。
結果だけを追いかける一年ではなく、
2027年の舞台を本気で戦うために、確実に積み上げる一年です。
そして2027年。
目指す場所は明確に、”鈴鹿8時間耐久ロードレース”です。
年齢を理由に可能性を狭めるつもりはありません。
同時に、無理な挑戦をするつもりもありません。
準備を重ね、整えるべきものを整えた上で、あの舞台に立つ。
それが、これまで走り続けてきた自分なりのやり方です。
2026年から2027年へ。
この二年間は、一本の線でつながっています。
一歩ずつ積み上げ、その延長線上に”鈴鹿8耐”があります。 -
最終章:2026年を戦い、2027年へつなぐ挑戦
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- レース活動は、走る本人だけでは成り立ちません。
マシンを仕上げる人、現場を支える人、
多くの人の手があって初めて一つのレースが成立します。
今回のクラウドファンディングでお預かりする支援金は、
2026年の”全日本ロードレース選手権”を戦い抜くための費用として
使用させていただきます。
そしてこの一年は、2027年の”鈴鹿8時間耐久ロードレース”へとつながる
重要なシーズンになります。
主な用途は、以下の通りです。
・全日本ロードレース参戦にかかる実戦費用
(エントリー費、タイヤ、消耗部品、遠征費など)
・マシンの整備・開発に必要な費用
(セッティング、部品交換、テスト走行)
・メカニック、スタッフへの人件費
(準備・現場対応・レースウィークの稼働に対する正当な対価)
私はこれまで、できる限り自分一人で走り続けてきました。
しかし、本気で”鈴鹿8耐”に挑むためには、
「善意や無償」に頼る形では続かないと感じています。
関わるすべての人に、きちんと対価を支払う。
それが、チームとして戦うための最低限の条件だと思っています。
今回のクラウドファンディングが
必ず成功するかどうかは正直わかりません。
それでも、この挑戦を一度きりで終わらせるつもりはありません。
2027年の”鈴鹿8耐”に向けて、
第二弾、第三弾と挑戦を重ねながら、
歩みを進めていきたいと考えています。
働き、走り、スポンサー活動に向き合いながら、
一歩ずつ前に進んでいきます。
このクラウドファンディングは、
すべてを一度で叶えるためのものではありません。
挑戦を続けるための、大切な一歩です。
無理のない形で、
そしてよろしければ、
この挑戦のドラマの中に一緒にいてください。
ゴールに向かって、
共に戦っていただけたら嬉しいです。 -
応援メッセージ
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- バイク系YouTuberのせんちゃんと申します。
”佐藤 直之選手”との出会いは2024年の全日本ロードレース選手権最終戦で行われたパドックトークでした。佐藤さんもYouTubeで動画投稿を行なっており、「居酒屋サトチャン」は私が行なっているYouTubeライブ配信「スナックせんちゃん」に通ずるものがありました。
価値観や考え方が似ているのかも…!?と、勝手に親近感を感じております。
佐藤さんの挑戦である「鈴鹿8時間耐久ロードレースで本気で戦うこと!」
いろいろなことを年齢で諦めてしまう人が多い中で、53歳の佐藤さんが夢を追いかけることは多くの人の励みになると思います。
特に同世代の方々の希望を背負って熱い走りをしてほしい!
佐藤さんは私のイベントにも顔を出してくれたり、ライブ配信にもコメントをしてくれたり…
とても行動力があり、人とのご縁を大切にする温かい人だと思います。
そんな人情深い男「佐藤 直之選手」をみんなで応援していきましょう!
佐藤さん、思いっきり頑張って〜!!! -
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- 脱·税理士スガワラくんというYouTubeチャンネルをやっている税理士の菅原です。
佐藤さんは僕が塾長を務めるSMG経営塾で鈴鹿8耐に出ると宣言して、2025年に52歳で見事に出場を果たしました!
そして今度は2027年に54歳で出場すると宣言されています。
実は僕は三重県鈴鹿市出身で、子供の頃からモータースポーツの町で育ってきました。自分はレーサーになれないけど、レースが大好きでした。でも佐藤さんと出会って、佐藤さんの夢を実現していく姿に感化されて、僕もレーサーになれるんじゃないかと思い、なんと50歳で四輪レースにチャレンジして、2026年に50歳でレーサーデビューを目指して日々練習を重ねています。
自分自身がレース業界に携わって気づいたことがあります。それは表には出ない多くの方々の協力があって成り立つチャレンジで、みんなの思いを背負ってレーサーは走っているんだと。
そしてみんなで夢を実現する喜びを分かち合う。それがレースにチャレンジしサポートする最大の魅力だと感じています。
いくつになっても夢を追いかけて、実現していく佐藤さんのチャレンジを僕は応援しています。
ぜひ皆さんと一緒に応援できたら僕も嬉しいです。 -
- Team PRO-TEC代表/モトパークPRO-TEC代表 阿部 悟
佐藤君とは、2024年シーズンからTeam PRO-TECの一員として、全日本ロードレースを共に戦っています。53歳という年齢になっても現状に満足せず、少しでも前に進もうと努力を続けている姿は、チームとして見ていても素直にすごいと感じます。
練習やレースを重ねる中で、チームの雰囲気や考え方を理解し、自然とその輪の中に入り、同じ目標に向かって向き合ってきました。
レースは決して楽なものではありませんが、その厳しさも含めて、チームとして同じ方向を見て進んでいます。
鈴鹿8耐についても、現実を見据えながら、一つずつ準備を進めています。
これからも、チームの一員として、現場でしっかり支えていきます。 -
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