親子が「自分たちでいいんだ」と思える社会の実現のために自著を教育施設やお母さんの元に届けたい！

こんにちは。自尊感情の学校「よかよか学院」校長、ばなな先生と申します。
このたび、教育書では初となる著作『12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる』が2023年1月28日に発売されます。
※ページの最後にて各章のテーマが読めます。
※ページの最後に「まえがき」と「あとがき」の無料公開リンクも掲載しています。
子どもの自己肯定感は本当に低いのか？
みなさんは子どもの自己肯定感が低い、と言うニュースをよく聞きませんか？
でも、子どもの自己肯定感って本当に低いのでしょうか？
いいえ。
実は、子どもはみんな自己肯定感100％です。

ぼくは、小学校の先生を23年やって30,000人近い子どもと出会ってきました。
どの子も自分の見たまま、感じたままを表現している姿は自己肯定感100％でした。
子どもの世界に「自己肯定」という概念はないんです。
しかし、大人の視点を持ち込んだとたん、あっという間に自分のことが嫌いになります。
大人の視点で比較をしたり評価をしたり、あるいは大好きなお母さんから「それじゃダメでしょ」って言われたりすると自分嫌いになるのです。

ぼくは小学校の先生をやりながら、そのことにずっとモヤモヤしていました。
子どもの自分嫌いをなくすために必要なこと
子どもの自分嫌いをなくすために必要なことは２つあります。
1つは「見たものを見たまま表現し、それを受け止めてもらうこと」です。

『12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる』では、子どもたちが見たものを見たまま表現できるワークを掲載しています。親子で取り組むと、子どもの視点を取り戻し、自己信頼感を高めることができるのです。
子どもはそのままのお母さんが大好き
もう1つは見えたものをお母さんに「それでいい」と言ってもらうことです。

子どもたちはみんなお母さんが大好きです。
そのことに１年生も６年生も関係ありません。そしてお母さんの言動をコピーしています。

子どもたちに「お母さんのどこが好き？」って聞くと「だらしないところ」とか「よく泣くところ」とか、しまいには「お母さんだから好き」って言います。
子どもはお母さんのことを全承認しているのです。

ところが、多くのお母さんは自分のことを好きじゃないんです。
自分なんかがお母さんをやっていてはいけない。
子どもには、自分のように育って欲しくない。
お母さんが自分自身や子どもの頃の自分を否定していると、それを真似する子どものことも否定してしまいます。
まずお母さんや家族のみなさんが、自分自身や子どもの頃の自分を好きになることが大切です。

『12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる』で紹介しているワークを実践することで、比較や評価といった大人の視点ではなく、子どもの視点に戻り、お母さん自身の自己受容感も高めることができるのです。
お母さんやってるだけですばらしい
ぼくは、よかよか学院でお母さんを応援する活動をしています。
お子さんにとっては、お母さんになっただけでまず100点です。

ぼくは、この活動を通して自分嫌いだったお母さんたちが自分を好きになり、自分らしい自己表現や子育てをしていく姿をたくさん見てきました。
そしてお母さんの変化につられ、子どもたちも変わっていく姿もたくさん見てきました。
自分を好きになり、自分らしさを取り戻した親子は、教室で見た自己肯定感100%の子どもたちのように、とても幸せそうに輝いていました。
そのキーワードは「お母さんも子どももやってるだけでそれでいい」です。

ぼくはこの活動が日本中の親子が自分を好きになるきっかけとなって欲しい。
仮に「好きになれない」と思っていても、応援しているぼくらのような人がいることを知って欲しい。
そう願い続けてきました。

その活動を詰め込んだ『12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる』を多くの親子、特にお母さんに手に取ってもらえば、自分のことが好きな子どもたちとそのお母さんがたくさん生まれる…

そんな願いの元、このプロジェクトを企画しました。
クラウドファンディングの収益は全額、書籍の寄贈（書籍購入代金、送料）に使用させていただきます。
ぼくらのことを知らない教育施設やお母さんに届いて、何かのきっかけになれたら嬉しいと思っています。

応援のほど、よろしくお願いいたします。

最後に、著書の各章のテーマを掲載します。ご一読いただければ幸いです。

よかよか学院　　
ばなな先生（小塙雅多加）
募集形式
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。
実施スケジュール
PICTURE BOOK（ピクチャーブック）内
クラウドファンディング終了：2023年1月27日

※2月上旬より順次リターンを発送予定
注意事項
・運営からのメールが迷惑フォルダやプロモーションフォルダに入ってしまうことがありますので、合わせてご確認ください。
・docomo やsoftbank、ezwebなどのキャリアメール、iCloudなど一部のメールアドレスはセキュリティ設定により、システムからの自動送信メールが届かないため、上記以外のメールで登録をお願いします。
このプロジェクト及びリターンについてのお問合せはこちらまで
12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる
「まえがき」＆「あとがき」無料公開中！
『12歳までの自己肯定感で、その後の人生が決まる』の「まえがき」と「あとがき」が無料でお読みいただけます。
『12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる』まえがき無料公開ページはこちら
『12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる』あとがき無料公開ページはこちら
第1章　「かかり」を通して夢中になれる機会をつくる
「かかり」は子どもの居場所をつくる
1.子どもが夢中になっていることを一緒にやってみよう
2.宿題やテストも「かかり」として教えあえると楽しい
3.応援ギフトで自分が役に立っていることに気づこう
4.「ノート版かかりの時間」を100回続けてみよう
第２章　観察力を磨いて自分の輪郭を輝かせる
じっくり見ることで大切なことに気づく
1.動物、植物を目のスピードを落として観察しよう
2.親子で、自分を算数の式で表すとどうなる？
3.「こうなったらおもしろい」という世界を見つけよう
4.変わっていくものを観察して新しい発見をしよう
第３章　アーティストになって自分の世界を表現する
誰もが独特の世界観を持ったアーティスト
1.写真を撮ることで自分が見ている世界を知ろう
2.喜び、悲しみ、宿題を忘れたとき…なんでもダンスにしてみよう
3.自分の応援歌をつくってみよう
4.新しいゲーム（遊び）を考えて感性を磨いてみよう
第４章　自分の本当の感情や気分に気づいてもらう
「本当はね―」から始まる感情の整理と伝え方
1.「怖い」「楽しい」など、形容詞で今の気分を感じてみよう
2.嫌なこと、嫌いなものをはっきり言おう
3.自分が「よい」と決めたことに取り組んでみよう
4.自分と相手の考えの同じところ、違うところとは？
5.ぼーっとする時間をつくって頭の中を整理しよう
第５章　自分以外の人と共有している同じ思いを知る
世の中はもう1人の自分だらけだから
1.自分と友だちの共通点を3つ探してみよう
2.異性の子とたくさん遊んでみよう
3.近所にいる素敵な大人を探そう
第６章　家族と自分の人生のテーマを見つける
家族は自分の目的を果たすためのチーム
1.お母さんの好きなところには自分の才能が隠れてる
2.お父さんが何をしているのか観察してみよう
3.自分が生まれてきたときのことを聞いてみよう
第７章　自分が生きている意味を実感する
みなさんは「自分映画」の主人公
1.となりの席の子のいいところを3つほめよう
2.小さい子のお世話をしてお世話された気持ちを思い出そう
3.ラストがハッピーエンドになる物語を書こう
4.自分に卒業証書を書いてみよう