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親の思いは一筋や
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- はじめまして!
私は美容師歴48年の兵庫県尼崎市で美容室をしている金城美智江です!
生涯続けていける天職の美容師になれたのは「親の思いは一筋や」という、母の強い思いのおかげです。 -
- 波乱万丈の山あり谷ありの95年の人生をいじけず怯まず妬まず、母はいつも前向きで明るく生き抜いてきました。母の生涯を記した自叙伝「いつも明るく一生懸命」という本をつくり、故郷沖縄にこの本を届けさせてください。
「母の生き方が誰かの生きる力になってもらいたい!」とクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。 -
- 母は沖縄県の北部で生まれ、幼い頃に両親を亡くし、小学校では、担任の先生の子供を背中におぶって子守をしながらだったので勉強もできなかったと言います。16才の時に挺身隊で本土へ渡り、そして奈良で美容師免許を取得しました。
美容院の住み込みでは沖縄の方言で上手く伝わらなかった、みんなが実家からいろんなものを送ってきているのを見てうらやましかった、と言います。 -
幸せな時間は短くて
- そして結婚をして家族4人の暮らしも束の間で、突然の事故で夫を亡くしました。それから女手一つで6才と4才の子供を抱えて育てていくには、私が覚えているだけでも、辛かった事、悔しかった事をたくさん思い出されます。
どれだけの辛い思いを乗り越えてきたのだろうか・・とジーンときます。
父は生前「娘二人を美容師に!」と願っていたそうです。
そして母はその願いを一筋に思い続け、私たち姉妹は美容師になり、今も楽しく仕事をさせてもらっています。 -
- 自叙伝を書くにあたり、母と過去の事をよく聞きよく話をしています。話の中で次々に起きる困難をそんな風に乗り越えてきたのか、と学ぶことがたくさんあります。
苦労をしてきた話でも母のことばには暗さがなく、普通ならいじけてしまうような事でもそれを吹き飛ばす明るさがあります。
沖縄では両親がいないので、近くのおじぃやおばぁがよく声をかけてくれ、父が亡くなった時には周りから冷たくされても、心から心配をして温かく見守ってくれる人がいて、そのおかげでたくさんの困難を乗り越えてこられたと言います。
大きな困難があった時「これを乗り越えるにはどうしたらいいか?」と、それを乗り越える事を考えてすぐに行動をしています。グタグタと考えるまでにすぐに動いています。
一人で生きていかなければならない知恵と行動力が、幼い時から培われていたのだと思います。 -
育てて仕込んだ。まだ仕上がらん
- 母は思っている事をいつもノートに書いています。
「親の思いは一筋や」と書かれていました。
ある日。「育てて仕込んだ。まだ仕上がらん」と書かれていました。
そして後日。「育てなおしや」と書かれていました。
今、私たちを育てなおし中です。
フッとでる母のことばは本音であり、そしてユーモアがあり、グッときたり笑えたりします。
ある時、お客さんが更年期で悩んでいて「先生更年期の時はどうやった?」と聞いていました。
「まだや」と母。
それで悩んでいたお客さんもスカッとして笑っていました。
沖縄の明るさと天然でしょうか!
「吉本よりおもしろいな」とよく言われます。 -
子供たちの笑顔が大好きで~家族でボランティア
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- 95才の今、足は歩きづらくなっていますが、身体も頭もしっかりしています。
今も「次」を考えています。
母の「次」は「自分が出来ることをして、人に元気になって喜んでもらいたい」
という事です。
16才から故郷から離れていても、いつも根っこには沖縄への思いがあります。ここまで頑張って生きてきた事をしるした母の本を沖縄へ届けたい。沖縄から本土で頑張って生き抜いている人がいる。と読む人に明るく生きる力になってもらいたいです。
この一冊の自叙伝を作る事が出来れば、更なる母の生きるエネルギーとなり、周りの人が元気に明るくなってもらえる第一歩になります! - どうぞご支援をよろしくお願い致します。
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