- いつもお世話になっております。
2025年8月9日〜30日にKAAT神奈川芸術劇場で上演するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の原作・脚本・製作総指揮のキングコング西野亮廣です。 -
- 今度の公演では、むこう数十年にわたり誰も到達できないような壮大な規模を目指すと同時に、日本の演劇業界で時折見られる“やりがい搾取”に陥らぬよう、労働環境の整備にも細心の注意を払って取り組んでおります。
そんな中、地道な準備を積み重ね、クリエイティブ面・集客面ともに確かな手応えを感じつつ、ついにミュージカル『えんとつ町のプペル』の稽古が始まりました。 -
- 製作総指揮として、また主催者として公演を成立させるために担わねばならない役割は多岐にわたり、時には稽古場を後にして、資金調達のため地方を駆け回ることも珍しくありません。
面白いものを生み出したくて、
皆がビックリするような作品が生まれる瞬間に立ち会いたくて、
ものづくりの現場に一秒でも長く身を置きたいと願い、この世界に飛び込みました。
だからこそ、「作品のため」と頭では理解しつつも、稽古場から離れていく新幹線や飛行機に揺られているとき、胸の奥にいつも複雑な思いが去来します。
(※『ボトルジョージ』の時も同じ気持ちになったな…)
ただ、稽古場に戻り、
そこに流れているキャストさんやスタッフさんの時間や汗や覚悟を目の当たりにすると、さっきまで抱えていた複雑な気持ちはすっかり消えて、「彼らの為に何ができるか?」と考え始める自分がいます。
冒頭で「労働環境」という言葉を用いましたが、日本の舞台業界における厳しい労働環境の実態を、僕は身をもって知っています。
だからこそ、せめて自分が手がける公演においては、その現状に抗い、少しでも風穴を開けたいと願っています。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』という船に乗り込んでくれた彼らを本気で守り抜きたいと思っています。 -
- そのために僕ができることは、たとえどれほど小さなことであろうとも、すべて尽くしたいと考えております。
その一環として、本番の幕が上がった後、キャストやスタッフ(ボランティアスタッフの皆様も含めて)に温かく美味しい「お弁当」をお届けしたいと考えました。
とはいえ、僕一人の力だけでは、すべてのキャスト・スタッフの皆様のお弁当を賄うことは現実的に難しく――。
そこで、この取り組みに共感してくださる皆様のお力をお借りできればと、クラウドファンディングを立ち上げることにいたしました。
皆様からのご支援は、ミュージカル『えんとつ町のプペル』を作る一人一人の心と体を温め、最高のパフォーマンスを引き出す何よりの力となります。
どうかこの挑戦に、温かな応援をお寄せいただけますと幸いです。
西野亮廣(キングコング) -
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