- こんにちは。
京都府向日市(むこうし)で子ども食堂「みんなの食堂」を運営している髙田篤と申します。 -
- このページを開いてくださって、本当にありがとうございます。
今日は、ちょっと恥ずかしいけど、大事なお願いがあります。
どうか、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 -
「妻の夢を叶えたい」
- 彼女には、今、叶えたい夢があります。
映画『えんとつ町のプペル~約束の時計台~』を
地元の子どもたちに届けることです。 - この映画は「信じる勇気」をテーマにした、希望に満ちた物語です。
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- 届けたい理由は、過去の経験にあります。
実は彼女、長い間「不明熱」という、原因不明の病に悩まされてきました。
どれだけ検査しても理由がわからず
「心が風邪をひいているのかもしれません」
と言われたときは、本当に悔しく、つらかったです。
当時、僕は明るく振る舞って励ましたつもりでした。
でも、それがかえって衝突を生んでしまったり……
あの時、僕たちは灰色の空の下にいました。 -
- そんな中、彼女は『えんとつ町のプペル』と出会います。
※絵本「えんとつ町のプペル」より抜粋
「4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知らない町がありました。
町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空を知りません。
かがやく星を知りません。」 -
- 当時の彼女は、まさに“えんとつ町”にいました。
それでも「煙の上には、星がある」と信じた主人公達――そのメッセージが
彼女のこころを少しずつ照らしていきました。
そして、作品を中心に、引き寄せられるように出会った人達、優しい言葉
あたたかい繋がり――
それらすべてが、もう一度「信じる力」を彼女にくれました。
大げさじゃなく、この作品は彼女の人生を変えてくれたんです。
そんな彼女にとって、作者の西野亮廣さんはヒーローです。
ずっと隣にいた僕は、彼女が笑顔を取り戻して「よかった」と心の底から思いました。
しかし、その一方で「僕は何もしてあげられなかった」という悔しさが、心に残りました。
本当は、僕が君のヒーローになりたかったのに。 -
今度こそ、僕がヒーローになる
- とっても個人的な想いなのはわかってます。
それでも、彼女の夢を僕の手で叶えたい。
それが、僕の「ヒーローになる」挑戦です。
チケットを届ける先は、他ならない、「みんなの食堂」に通ってくれている子どもたちと、その友達です。 -
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信じる勇気を贈りたい
- 長くなってきて申し訳ないですが、ここで、食堂であった、ちょっとしたエピソードを紹介させてください。
食堂は2023年12月にスタートし、そこから2025年4月までに、延べ1,197人の子どもたちと出会ってきました。
全国にいろんな子ども食堂がありますが、僕たちは
「誰でも気軽に参加できる雰囲気づくり」を
大切にし、子どもたちと地域の大人が自然に交われる場を目指しています。
大事にしてるのは、
「社会みんなで子どもを育てるのが当たり前になること」
「ひとりひとりの幸せが、社会全体の幸せにつながっていくこと」です。 -
- 食堂では、最初は大人を信じることを諦めていたような子とも出会ってきました。
ある日、そんな子がふらっと食堂に来てくれました。
後から聞いた話ですが、「こういう場所があるらしい」って、どこかで耳にしたらしいです。
でも、来るかどうかを決めたのは、その子自身でした。
自分の足で、自分の意思で。
たぶん、心のどこかで「もう一回、信じてみたい」って思ったんだと思います。
その一歩で、未来がちょっとだけ動き出しました。
ここに集う大人たちは――
・子どもと同じ目線で駆けっこしてくれたり
・「それでいいんだよ」と肯定してくれたり
・優しい口調で間違いを教えてくれたり
そんな関わりを通じて、その子が少しずつ心を開いてくれたんです。
出会って2ヶ月がすぎた頃には、気づけば、仲間想いでまっすぐな素顔も見せてくれるようになったんです。
自分を信じ、そして、もう一度大人を信じてくれたことで、未来が少し動きました。
未来を変えたのは、はじめに「自分を信じた」その勇気だったんだと思います。 -
- そんな体験があったからこそ、一段と強く「信じる勇気」がテーマである、この映画をプレゼントしたいと思ったんです。
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子どもにも、大人にも
- 僕自身がこのプロジェクトを通して伝えたいこと。
未来は自分で選んでいい。
誰かに決められるものじゃない。
煙の向こうに、星はあると信じた妻のように。
もう一度、信じてみようと一歩踏み出したあの子のように。
過去がどうであれ、自分を信じる力、誰かを信じる勇気があれば、明日は変えられる。
そんなメッセージを、映画のチケットと共に、このプロジェクトを通して届けたいです。
ありがたいことに、地元の方やコミュニティの仲間たちも少しずつ手を差し伸べてくれています。
リターンの特典も、このプロジェクトの理念に共感してくださった協賛店さんのご厚意でご用意することができました。
そんなふうに、想いに共鳴し行動してくれる仲間たちを見ていると
「ヒーローって、こんな人たちのことを言うんだな」と思わずにはいられません。
僕にとって彼らはまさにヒーローです。
だからこそ、もっとたくさんの人たちにこの想いを繋ぎたいです。
どうか、皆さんのお力を貸してください。
よろしくお願いいたします。 -
ご支援の使い道
- クラウドファンディング手数料を除く、こちらのご支援金は全額「映画えんとつ町のプペル~約束の時計台~」チケット購入代金に充てさせていただきます。
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注意事項
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