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- いつもお世話になっております。キングコングの西野亮廣です。
2025年8月9日から8月30日に上演予定のファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』で使用する楽曲『仕立て屋の夢』の仮歌をレコーディングし、それをYouTubeに公開するための費用のご支援いただきたく、クラウドファンディングを立ち上げました。
以下に詳細をご説明いたします。 -
「知ったこっちゃねぇ」から「知ったこっちゃある」へ
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- 2025年8月9日~30日にKAAT神奈川芸術劇場で上演するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』は、作品のクオリティーを追求するだけでなく、日本の演劇業界の課題解決とも向き合っています。
現在、日本の演劇業界は「チケット代の高騰」という問題に加え、「多くの舞台役者が舞台仕事だけでは食ってはいけない」という問題を抱えています。
その一因は、おむすびや掃除機を販売するのとは違って、エンターテイメントは「誰かの困り事を解決するサービス」ではないので、一般の方の一歩目の感想が「お前らが好きで作ったモノなんて、知ったこっちゃねーよ」になってしまうことにあると考えます。
一般的な演劇では(裏側を見せることもないし)情報解禁から、ポスターデザインから、何から何まで、「こんなの作りましたー。観に来てくださーい」といった事後報告が多く、お客さんとの関係性が一方通行になりがりです。
そりゃ「知ったこっちゃねーよ」となるわけで、この状態で、チケットやグッズを販売したところで、購入を検討してくださるのはコアファンだけ。
「少ない人数からたくさんのお金をいただく」という状況から抜け出せずにいます。
(※興味を持ってくださる人の数が増えれば、問題に対する打ち手も増える)
そこで『えんとつ町のプペル』では、一般のお客さんの「知ったこっちゃねえ」を「知ったこっちゃある」に変えるため、制作過程をゼロから共有し、作品を「自分事」にしていただく取り組みを進めています。
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一緒に過ごした時間が「思い入れ」を育む
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- 人が作品に「思い入れ」を持つ為には、度重なるPRで作品との【接触回数】を増やすだけでなく、作品と一緒に過ごす【接触時間】が必要だと考えました。
娘のピアノの発表会親が感情移入するのは「長い時間を共に過ごしたから」という理由があると思うのですが、あんな感じで。
というわけで、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』では、皆様に思い入れを持っていただく為に…
① 楽曲を制作する
② 仮歌のレコーディングをする
③ 仮歌をYouTubeに公開する
という①〜③までのプロセスを共有し、ここにかかる予算をクラウドファンディングで集めることにしました。
YouTubeに公開する動画は「仮歌」と「仮歌のレコーディングが終了するまで(BackStory)」の二本で、今回のクラウドファンディングでもしも支援が余分に集まれば、その分は密着ドキュメンタリー『BackStory』の撮影&編集代にまわさせていただこうと思います。 -
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みんなで作るミュージカルへ
- 「クラウドファンディングで予算を集めないと仮歌のレコーディングができない&YouTubeに公開できない」というところから始まり、「予算が集まったー!」「レコーディングするぞー!」「YouTubeに公開するぞー!」という旅をご一緒できると嬉しいです。
みんなで作るファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』を、どうぞ宜しくお願いします!
西野亮廣(キングコング) -
ミュージカル『えんとつ町のプペル』(2025)の一公演スポンサー
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