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- いつもお世話になっております。キングコング西野です。
2026年春に『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の公開が決まりました。
前作の公開が2020年12月だったので、ずいぶん間が空いてしまいましたが(ごめんなさい!)、続編に向けて動いていなかったわけではなく、そこには「一度書いた脚本を全て白紙にして、再びゼロから作り直す」というドタバタ劇がありました。
もともと『えんとつ町のプペル』は僕自身の人生をモチーフにした物語で、そこに個人的な想いや痛みや祈りがあったから多くの皆様に受け入れていただけたというのに、前作のヒットに目が眩んだか、僕が最初に書き上げた脚本は「こんなストーリーがウケるだろう」という下心が透けて見えるお粗末な出来でした。
そんなくだらないモノを作る為にチームの皆さんに動いていただくわけにはいきませんし、
そんなくだらないモノを皆様にお届けするわけにはいきませんし、
そもそも、僕は「売れるもの」を作る為にこの世界に飛び込んだわけではなく、「売れなきゃいけないもの(届けなきゃいけないもの)」を作る為に飛び込んだわけで。
そういった理由から、一度書いた脚本を捨て、「僕が届けなきゃいけないものは何だろう?」と自答し、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の脚本を書き上げました。
『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は何度も重なっては離れていく「時計の針」の運命をモチーフにした「待つ人と、待たせてしまっている人」の物語です。
離れ離れになって過ごす恋人達の物語であり、
子供の成長を願い、手を差し出さずに見守る親と、その子の物語であり、
20代の頃の僕と梶原君の物語です。
今度は「届けなきゃいけないもの」が書けました。 -
- この作品を一人でも多くの方に届ける為に、この度、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(2025年8月9日〜30日)の会場ロビーで、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のムビチケ前売券の手売りをさせていただくこととなりました。
「特典」としてのバリューをご提供できているかどうか分かりませんが、せっかくの機会ですので、今回の企画で『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のムビチケ前売券を5枚以上ご購入くださったお客様を対象に、「煙突掃除屋」に扮した西野亮廣とのツーショット(※ご家族の場合はグループショット)を撮らせていただきます。
開演前と終演後の時間を使っての手渡し&撮影会となります。
参加される方はこちらのページのリターン(返礼品)欄から、公演を観に来られる回のチケットをお買い求めください。
『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』が一人でも多くの方に届くよう、やれる努力は全てやっていく所存です。
応援よろしくお願いします。
西野亮廣(キングコング) -
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