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保育士夫婦の挑戦
- はじめまして!
保育士夫婦の松場勇佑&みずほです。
公立保育園に約10年保育士として勤めた後、独立し、
2023年4月1日に『みとはな保育園』を開園することになりました。
しかし、大きな壁となっているのが補助金問題。
僕らは個人設立のため、認可“外”保育園となります。
認可保育園では設立にかかる資金の3/4が補助金として出ますが、
対する認可外保育園は、補助金なし。
認可外保育園の基準では、園庭もいらないし、おもちゃもたくさんいるわけではない。
でも、
子どもが園庭で思いっ切り駆け回って遊べるようにしたいし、
良質なおもちゃや絵本、遊びの素材を用意して、子どもが遊び込めるようにしたい!
そこで、みなさまに助けていただきたく、このプロジェクトを立ち上げました。 -
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認可外保育園のイメージを壊す
- 認可外保育園は、
認可保育園に落ちた子どもが行く先というイメージがありますが、
他にも認可外保育園にしか預けることの出来ない子どもがいます。
設立する刈谷市では、産前産後や育児休業中、就労時間の短い家庭は、
認可保育園の対象外です。
出産したばかりのお母さんは身体も心もまだ不安定な状態。
一番助けてほしいときなのに、
もし上の兄弟がいれば、認可保育園では強制的に退園となります
では認可外保育園に、となるわけですが、
"認可外"という名前が付くと、どこか不安になりませんか?
設備や保育は大丈夫なのかな?と。
だからこそ、
認可外しか選択肢のない親子が安心できる保育園にしたい。
ワンオペで大変なお母さんお父さんのチカラにもっとなりたい。
と思っています。
そのために、
専門性の高い保育や設備の他、
毎日の荷物をなくす「手ぶら登園」の実施や、
育休保育プランの設置、
お子さんの園での様子が写真や動画で家族に共有できるICTシステムの導入
を予定しています。 -
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日本は保育後進国
- 日本は保育後進国と言われ、
まだまだ根強い軍事教育の名残りがあります。
"みんなで同じことをすることが正しい"
"そこから外れる子は変わってる"
「はーい、みんな○○するよ!」と
子どもを集団で動かす一斉保育では、
子どもを急かしたり、不必要に待たしたり…
発達的に無理な事を求めてしまうから、
子どもに無理な対応を取ってしまう。
幼少期は、
自分の世界を広げている段階で、自分の興味のおもむくまま生きています。
みんなで、集団で、足並み揃えて活動するのは無謀なこと。
子どもの発達に合っていない方法なのです。
そこで保育のやり方を見直し
保育先進国で主流となっている「流れる日課」という体制を取り入れます。
子ども一人ひとりの生活のリズムに合わせ丁寧に育児することと、
自分の興味のままに、とことん遊ぶことを可能にした保育です。
当たり前のようですが、
保育の専門性をもった保育を行い、
親子が安心して通える園にします。 -
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「自然物」は最高の遊びの素材
- 園庭では自然あそびがたっぷりできるようにします。
水や砂、泥、木の実、花など多様性の高い自然物。
これらは五感をくすぐる最高の遊びの素材となります。
例えば、何か作品をつくるとき、
自然物は色・形など同じものは一つとしてなく、
それらを組み合わせて自分のイメージに近づけていく作業になります。
そのため、完成や見本のあるおもちゃとは、想像力の働かせ方がまったく異なります。
砂は、掘れば穴になり、積み上げれば山になり、
手ですぐに崩すことも固めることもでき、丸めれば団子にもなる。
ままごとの材料にもなり、そこに木の実や花を添えれば、
素敵なランチプレートの出来上がり!
このように、
自分の想像力を頼りに無限に遊びを広げられるからこそ、
子どもは自然あそびに夢中になります。
また、自然あそびは、
今注目されている「非認知能力」が伸びるとも言われています。
みとはな保育園は、そんな自然あそびを大事にしたく、
園名の由来である「実と花」を園庭でたくさん育てたいと考えています。 -
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最強の認可外保育園になる
- 保育園完成後の内覧会では、マルシェを実施。(今後も定期的に開催予定)
無添加の農園さんやパン屋さん、フェアトレードの雑貨屋さん、古絵本屋さんなど
たくさんのお店が協力してくれました。
保育園を保育以外に使えるのは、「認可外」の強み。
まだ開園前ですが、
地域にたくさんの仲間ができて、
無添加の給食を提供出来たり、
月に1回、本格カレーの日を作ったり、
園庭に釜戸を用意してお米を炊いたり、
地域に向けオーガニック野菜を販売したり、
こんな素敵なことをできることが決定済み!
保育園がプラットホームになり、
親子に地域に仲間たちに還元できることはまだまだありそうです。
みなさまに支えられながら、
「認可外」なのに、
保護者から選ばれる、地域に必要とされる、
そんな面白い保育園をつくります。
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