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はじめに
- 本プロジェクトに興味をもっていただき、ありがとうございます!
京都・大山崎駅前にて中華料理店「中国旬菜 味彩」のオーナーシェフ加藤と申します。
この度、私の出身地である兵庫県川西市に、社会学習もできる学習塾
「TERAKOYA-takiyama-」を開講することが決定いたしました。
僕の学生時代の同級生・西野亮廣が、地域活性化プロジェクトに取り組む「えんとつ町」としてもおなじみ、兵庫県川西市の滝山駅前、徒歩30秒の場所です。
銀行融資等を活用しすすめておりますが、大幅な資材高騰のタイミングに直撃し、当初より大きく予算から足が出てしまいました。
また、地域の皆様へ、塾のご案内を兼ねた「お菓子パーティ」の開催や、
チラシ配りをしながら道行く方々とのコミニュケーションをとるなど、様々な宣伝活動を検討しており、これらの「改装費と宣伝費」にかかる資金をこのクラウドファウンディングで調達することを決意いたしました。
よろしくお願いいたします。
開講までの経緯について、下記にまとめましたので、
最後までお読みいただければ幸いです。 -
■「こどもが勉強を嫌いになってしまう理由」
- こどもが勉強を嫌いになってしまう理由について考えたことはありますか?
ちなみに、僕が料理人になったのは、料理が好きだったことと、
勉強が嫌いだったことが理由です(笑)
料理人は勉強しなくてもなれると思っていたのです。
しかし、あるときふと、僕は思いました。
「料理人には算数が必要だ!」
料理本やレシピサイトを見ていると、そこには掛け算や分数、少数点など、
小学生のうちに習う算数が理解できている前提で材料の扱い方について書かれていますね↓ -
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- 大人になると、これらは目分量で感覚的に調整することも多いのですが、
その「感覚」を養うために必要なのが、義務教育課程で習得する算数の基礎的な知識。
その知識があったからこそ、僕は料理人になれたのです。
料理だけでなく、日常のありとあらゆる面で、僕たちは算数を活用しています。
しかし、勉強が活かせる場面(目的)に気づかず「目的が見えない努力」と感じているこどもは多いのではないでしょうか?
あの時の僕がそうでした。
「勉強なんて意味がない」
「なんで勉強しないといけないの?」
(…目的があれば、嫌いにはならなかったかもしれないな。)
そんな自身の気づきから、いつしか、
「たのしい未来を想像できる目的(夢)があれば、
勉強を好きなこどもを増やすことができるかもしれない」
と思うようになりました。 -
■社会勉強もできる学習塾「TERAKOYA」
- こどもたちの、勉強に対する苦手意識について考えた先にあったのが、「学習塾」です。良い進学先に進むための「進学塾」とは別の、様々な人生の目的や夢に進むための塾をひらきたい。
それには、どんなことを伝え、どんなことができる場所にするのか?
次のように考えました。 -
「勉強は生きていく中で〇〇に使えるよ!」を伝えたい。
- 義務教育は本来、こどもが大人になり、仕事に就き、自立して「生きていく」ために
必要な学びを与える場として、設定されています。
しかし、「生きていく」ということは漠然としていて、こどものうちは、
イメージすることが難しいのではないでしょうか。
当塾では、「体験学習や講師との対話から、こどもたちが、勉強したことを何に活用できるのかについても考えていけるような塾にしたいと考えます。
また、僕は経営者として、自身の店の「数字の管理」も行っているため、
店舗の家賃、材料原価、提供価格、粗利、回転率、人件費、宣伝費、費用対効果など、
様々な数字と向き合うことが求められます。
これらの数字は「算数」から「数学」と、より複雑化した構造を理解しなければならないため、大人になった僕でさえも大変だなぁと思うことが多いのですが、しっかりと管理し、
健全な状態で店舗運営を行うことによって、より多くの方に料理をご提供でき、従業員をはじめ、関わってくださる方を幸せにできると信じ、頑張っています。 - また、算数・数学の苦手意識について考える中で、
英語についても同じように苦手意識を持ったこどもが多いのではないかと思うようになりました。
インバウンド需要や、今後さらに国際交流の発展が見込まれる中、自身にとっても
お客様として外国の方がご来店されることや、日常的に様々なシチュエーションで、
英語が活用される機会を想像すると、「海外に行くことないから、英語はいらない」
といった僕の時代の考えではいけないと思い、当塾は算数(数学)・英語を対象教科とすることを決めました。 -
「より多くの知識は、より多くの人の役に立つ」を伝えたい。
- こどもたちには、「自分が生きていくために必要な知識」の次に、
「誰かのためになる知識」の習得にも、興味を持ってもらえればと考えます。
無機質に並ぶ数字を眺めるだけでなく、「お金」という身近なツールに置き換え、
僕のようにお店を持つには、どのような勉強をして、どのような人達とかかわり、
どれくらいの費用が必要なのかなど、「お金(数字)」をうまく扱えると、
自分の夢が叶うだけでなく、誰かの「生きていく」をサポートできるということをお伝えします。
まずは、
・下級生の勉強を上級生が見てあげる
・同級生同士、得意を伸ばし、不得意を補い合う
といった、教えあう機会を設けることからはじめ、
自分の知識が人の役に立ったということを体感していただきます。 -
■立地を考慮した講師探し
- 塾の物件を探す中で、僕の出身地である兵庫県川西市で、不動産業を営む同級生が
能勢電鉄・滝山駅の駅前の物件とご縁を繋いでくれました。
そのエリアは、小学校からも近く、住宅街で、ファミリー層も多く理想的な立地です。
また、高齢者の割合も高く、塾がこどもとお年寄りの「コミュニケーションをとれる場所」
としても機能すれば、地域の見守り機能の強化や、住みやすさにも繋がるのではないかと考えました。
そこから、川西市の職安へ相談し、シルバー人材センターに登録されている
元教員の方を講師としてお迎えすることが決定しました。
人生の大先輩から学ぶ「生きていく」とはどういうことなのか?を
たくさんのこどもたちにお届けしたいです。 - リターンは現状考えられることから選定いたしました。
「こんなリターンが欲しい」などリクエストがありましたら、
追加リターンとして設定することも考慮いたしますので、ご連絡ください。
応援よろしくお願いいたします。 -
- TERAKOYA-takiyama-
場所:兵庫県川西市滝山町5番13号
開講日:2023年3月予定
対象:小学生・中学生
授業科目:算数(数学)/英語
内外装デザイン:MAOIQ 武隈洋輔氏
施工:team B(見上げる家建築チーム)
ポスター&チラシデザイン:かんかん氏 - ====
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【このプロジェクト及びリターンについてのお問合せはこちらまで】
terakoyatakiyama@gmail.com
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